そして今回の発覚。半月前ぐらいです。
『「マル禁」の金曜日だね。また来週〜』
次の月曜の朝。『おはよ〜』
次の日。『吸いて〜』(スミマセン。突然お下品で。そういう意味の「吸いたい」です。これは)

 この辺りで私の不安は確信に変わりました。
「人妻と浮気してる」。
 
 週末はお互い家庭があるからメールはご法度。だから金曜はマル禁。→また来週。な訳で。
「吸いて〜」って、もうそういう関係ってこと?

 そういえば、このところダンナさんが淡白です。
 もともとあまりいちゃいちゃする2人ではありませんでしたが、そこは新婚!
 テレビをみながらいちゃいちゃ、歯を磨いていたらいちゃいちゃ、おふとんに入ってからも私のおふとんに侵入してきていちゃいちゃ…

 そのいちゃいちゃが減っていました。
まだまだ若いダンナさんにとって、私とのいちゃいちゃが減っている=性欲が減退した
とは考えにくいでしょ。
ということは、
私とのいちゃいちゃが減っている=他人とのいちゃいちゃが増えている
って思考回路が出来ちゃうのも自然でしょう?

 ショックでした。かなり。
いきなり濃厚な間柄の女性の存在を提示されてしまったんですから。

 その日から、メールチェックをする私の手はわなわな震えてしまいます。
激しい動悸に見舞われます。
メールを見つけると声を殺して泣いてしまいます。
それでも辞めようとしないのはナゼでしょう。

 その次の週、ダンナさん送信メールの消し忘れ。
「いつでも都合つけるよ」「最寄り駅教えて」「明日は無理やなあ。残念。来週やね」
 2人は会おうとしています。
初めて会うのか、それとももう会っているのか。そこまでは分かりませんが、来週会おうとしています。

 今までになく心が揺さぶられました。お風呂のダンナさんに聞こえないように声を殺して泣きました。

 これまでのメール相手はケイタイの住所録に登録されていることはありませんでした。
でもこの人はちゃんと「●●商店」とあたかも仕事の取引先というような名前で住所録に登録されていました。アドレスだけじゃなくケイタイ番号も。
それだけで初めから今までの人とは違うと感じていました…

 「来週会う」。相手は人妻です。2人が会えるのは昼間です。
 12月に入ってダンナさんの仕事は落ち着いていました。
 営業という職種柄、仕事中の外出も普通にあることですし、直行直帰しても誰からのおとがめもありませんよね。
 その身分を生かして、ダンナさんは昼間その人に会いに行くと言っているのです。

 昼間人妻と浮気をして、そしらぬ顔で家に帰ってくる。
考えただけでいてもたってもいられなくなる思いでした。
ここまでやってしまう人だったの?
ガラガラと何かが崩れていくのを感じました。

「来週」は針のむしろでした。
車で出勤した日は特に。
でもどうやら、「来週」は会えなかったみたいです。
 というのも「来週」しょっぱなからダンナさんの上司の奥さんがお亡くなりになって、お通夜やらお葬式に参列していたし、「新しい仕事が入って急に忙しくなりそうだ」とも言っていたので。
 そんな暇はないだろう、と、あくまでも私の予想ですが。

 そのまた次の週、また送信メールが残っていました。
「忘年会続きでふらふらです。今年もあと少しですな〜。」
なにやら、いつもと違ってあっさりしたメールだなと感じました。
その時はそのメール1本だけ。

 そしてその2日後の送信メール。
「寂しいぞ、お姉、なんでメールくれへんの」
「他のだれかと会ってていそがしいの?仲良くしてーな、なんか面白いことない、協力するで」
「メル友いっぱい作ったらややこしい、あなただけで大満足(ハート踊るマーク)」
 どうやら、いつもの時間に決まって送信されてくるはずの人妻からのメールがなかったようですね。

 私が確認できたメールはこれが最後。
その日以降受信メールはもちろん、送信メールも見当たらない状態です。

 元来、うちのダンナさんはマメではありません。
 私と付き合っている時も、仕事が忙しくなれば、メールもままならない状態でした。
1ヶ月以上会えないこともザラにありました。
 友人にそんなのよく我慢できるねと言われたこともありました。
 会えないときは不安になりましたが、その時はほんとに信じていましたから。
 それに、お誕生日、クリスマス、そういうイベント関係も興味なしです。
プレゼントなんてほとんど貰ったこともありません。

 どうですか?
相手の人妻さんは、こういうのダメな人なんじゃないですか?
「仕事が忙しくなったからしばらく会えない」とか我慢できない人なんじゃないですか?

 だから、「忘年会続きでふらふらです。今年もあと少しですな〜。」なんて少しでも温度の低いメールが送られてくると、毎日送っていたメールを送らずにスネてみたり、「私の他にもメル友がいっぱいいるんで私の相手してくれないのね」みたいな返信をするんじゃないですか?
 この辺からは全く私の妄想です。
なにせ、あのメールを最後にやり取りが確認できない状態ですから。

 ダンナさんも多分そういう女性は苦手だと私は思っています。
 でも、メールの文面から分かるようにくらいついてますね〜。自分から。
 私はそれが悲しかった。
相手に引かれたら自分も引けよ!みたいな。
なにまだ未練たらしくお願いしてるねん!何が仲良くして〜なよ!

 ここまでくると悲しいを通り越して情けなくなってきます。
そんなに人妻のこと、好きなんでしょうか。

 メールが確認できなくなってしまった今日この頃、うちのダンナさんがその人妻にふられることを一縷の望みとして毎日過ごしています。

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