いけないことと分かってます!人のケイタイ無断で盗み見るのは。
2003年12月12日 今年お初の風邪をひいています。でも今日はもうだいぶマシです。
一番しんどかったのは昨々日。一日中熱っぽくって仕事にならなかった。
私は本当にしんどい時はほとんど仕事を休まない。
有給休暇は「有効」に使いたい人だから。だから私が有給を取る時は大抵が仮病。
体調不良を朝電話で職場に告げると、さぁ!とエンジンがかかる。
そしてその特別な一日を有意義に使わせていただく。
そんな時のために多少しんどくても仕事にいってしまう。
ダンナさんのメールチェックは毎日ダンナさんがお風呂に入っている間に行う。
この悪しき習慣が私に付いてしまっているのも、元を正せばダンナさんが悪い。
結婚前に2人で映画を見に行きました。
うちのダンナさんは、カバンを持ちません。
いつも手ぶらで、お尻のポケットに財布とケイタイを入れています。
だから、映画鑑賞中は邪魔になるその2つを私のカバンに預けてくるのです。
映画終了後、トイレに行きました。
そこで、ダンナさんのケイタイを預かったままだったことに気づいた私は、軽い気持ちでメールの履歴を見たのです。
普段からメールを見せてもらったりもしていたし、あまり隠したりすることもなかったので、怪しいとも思っていませんでした。
そしたら、いきなり女の人とのラブラブメールを発見。
文面にはハートの絵文字が無数に踊っていました。
一瞬頭が真っ白になって、事態を把握するのに時間がかかりました。
「遅かったね」のダンナさんの問いに「めっちゃ混んでた」と返事するのが精一杯。
いつもデートの帰りは途中の駅まで送ってもらっていた。私の家までは少し距離があるので。
車に乗ってからも私の頭の中にはハートのマークがずっと踊っていて離れない。
自然と無口になってしまう。
そのうちいつもの様にダンナさんのケイタイを手に取り、着信音を変えたりして遊んだ後、メールの画面を開いた。白々しく「ナニコレ?」ともう一度驚いて見せる。
ダンナさんにハート踊る画面を見せる。いかにも「今見つけましたよ」という風に。
ダンナさんはまず笑ってとぼけた。でも、私のきつい口調にこれは逃げれないと感じたのか、やっと真剣な顔つきになって「なんでもないって。」と弁解を始めた。
「夏に海に行った時ひっかけた子。でも会ったこともない。」
その年の夏はダンナさんは仕事が忙しくって、お盆休みも返上で働いていた。
もちろん私も会うことも出来ず、メール交換の日々だった。
仕事が一段落した夏の終わり。「この前やっと仕事仲間と海にいったわ〜。」と聞いていた。きっとその時声を掛けた子なんだろう。
私はそれまでも仕事が忙しい時はあまり無理に会おうとねだったりすることはしなかった。会いたいけど我慢していた。なのにダンナさんは海でナンパ・・・
涙が溢れた。ダンナさんの前で初めて泣いた。
涙にむせぶ私を目にダンナさんは「なんで泣くねん?なんでもないって。メールしただけやん。」
「でも、ハートマークいっぱいやん」
「あほか。誰にでも使うやろ〜」
「私には使ってくれへんやん」(というか、私たちは持っているケイタイの会社が違うので絵文字は使えない。そんなこと分かってるけど。)
「そんなにオレのこと信用できひんのか?…いややねん、こうやってもめたりするの。そんなんやったら別れた方がいいやん。」
その台詞を聞いた時ドキッとした。
ダンナさんは謝りの言葉を口にしていない。自分の非を認めないうちから「こんな状況ウザイから別れる」と言っている。
私との付き合いってそんな程度なんや…。ケンカしたらこういう風になるんや…。
メールのショックの上にこのショックが積み重なって私の涙は止まらなかった。
そんな様子に明らかに不機嫌な顔で「これでええやろ?」とその子宛に打ったメールの文面を私に見せる。
確か「メールしてるのがバレて彼女が泣いているからもうメールはしない」みたいな文章だったと思う。
そのメールをその子に送信してもう一度「これでええやろ?」
私は何も言わなかったと思う。
「送っていくわ。」不機嫌な口調で私に告げると無言で車を運転しだした。
私はその沈黙に耐えられなくなり「●●駅でいい」といつもより手前の駅の名前を言うと、「泣いて顔腫れてるんやから家まで送る」とその日は1時間かけて家まで私のことを送った。
今、こうやって改めてその時の事を思い返しているのだけれども、その後どうやって仲直りしたのか記憶がない。
多分次の週末にはまた会っていたと思う。
その間、メールか電話でのやりとりがあったんだろうけれども、ホントに覚えていない。
でも、ダンナさんの口からゴメンの言葉は発せられないままだったことは確か。
昔話が長くなってしまいましたが、こういう形でメールでもめたことがありました。
それからです。ダンナさんのケイタイを預かった時、ダンナさんが寝静まった後、必ず「メールチェック」するようになったのは。
でもダンナさんもバカではありません。
何人もメル友を作っていたかもしれないし、本当に1人もいなかったかもしれません。
とりあえずはそれ以降、結婚するまで怪しいメールを見かけることはありませんでした。
「男の人は浮気をする生き物だから仕方がない」とどこかで私はあきらめています。
だからダンナさんにも昔から「浮気を公認する訳じゃないけど、やるんだったらバレないようにやってね」と言っていました。
ダンナさんはそれを実行していてくれたのでしょうか…。
一番しんどかったのは昨々日。一日中熱っぽくって仕事にならなかった。
私は本当にしんどい時はほとんど仕事を休まない。
有給休暇は「有効」に使いたい人だから。だから私が有給を取る時は大抵が仮病。
体調不良を朝電話で職場に告げると、さぁ!とエンジンがかかる。
そしてその特別な一日を有意義に使わせていただく。
そんな時のために多少しんどくても仕事にいってしまう。
ダンナさんのメールチェックは毎日ダンナさんがお風呂に入っている間に行う。
この悪しき習慣が私に付いてしまっているのも、元を正せばダンナさんが悪い。
結婚前に2人で映画を見に行きました。
うちのダンナさんは、カバンを持ちません。
いつも手ぶらで、お尻のポケットに財布とケイタイを入れています。
だから、映画鑑賞中は邪魔になるその2つを私のカバンに預けてくるのです。
映画終了後、トイレに行きました。
そこで、ダンナさんのケイタイを預かったままだったことに気づいた私は、軽い気持ちでメールの履歴を見たのです。
普段からメールを見せてもらったりもしていたし、あまり隠したりすることもなかったので、怪しいとも思っていませんでした。
そしたら、いきなり女の人とのラブラブメールを発見。
文面にはハートの絵文字が無数に踊っていました。
一瞬頭が真っ白になって、事態を把握するのに時間がかかりました。
「遅かったね」のダンナさんの問いに「めっちゃ混んでた」と返事するのが精一杯。
いつもデートの帰りは途中の駅まで送ってもらっていた。私の家までは少し距離があるので。
車に乗ってからも私の頭の中にはハートのマークがずっと踊っていて離れない。
自然と無口になってしまう。
そのうちいつもの様にダンナさんのケイタイを手に取り、着信音を変えたりして遊んだ後、メールの画面を開いた。白々しく「ナニコレ?」ともう一度驚いて見せる。
ダンナさんにハート踊る画面を見せる。いかにも「今見つけましたよ」という風に。
ダンナさんはまず笑ってとぼけた。でも、私のきつい口調にこれは逃げれないと感じたのか、やっと真剣な顔つきになって「なんでもないって。」と弁解を始めた。
「夏に海に行った時ひっかけた子。でも会ったこともない。」
その年の夏はダンナさんは仕事が忙しくって、お盆休みも返上で働いていた。
もちろん私も会うことも出来ず、メール交換の日々だった。
仕事が一段落した夏の終わり。「この前やっと仕事仲間と海にいったわ〜。」と聞いていた。きっとその時声を掛けた子なんだろう。
私はそれまでも仕事が忙しい時はあまり無理に会おうとねだったりすることはしなかった。会いたいけど我慢していた。なのにダンナさんは海でナンパ・・・
涙が溢れた。ダンナさんの前で初めて泣いた。
涙にむせぶ私を目にダンナさんは「なんで泣くねん?なんでもないって。メールしただけやん。」
「でも、ハートマークいっぱいやん」
「あほか。誰にでも使うやろ〜」
「私には使ってくれへんやん」(というか、私たちは持っているケイタイの会社が違うので絵文字は使えない。そんなこと分かってるけど。)
「そんなにオレのこと信用できひんのか?…いややねん、こうやってもめたりするの。そんなんやったら別れた方がいいやん。」
その台詞を聞いた時ドキッとした。
ダンナさんは謝りの言葉を口にしていない。自分の非を認めないうちから「こんな状況ウザイから別れる」と言っている。
私との付き合いってそんな程度なんや…。ケンカしたらこういう風になるんや…。
メールのショックの上にこのショックが積み重なって私の涙は止まらなかった。
そんな様子に明らかに不機嫌な顔で「これでええやろ?」とその子宛に打ったメールの文面を私に見せる。
確か「メールしてるのがバレて彼女が泣いているからもうメールはしない」みたいな文章だったと思う。
そのメールをその子に送信してもう一度「これでええやろ?」
私は何も言わなかったと思う。
「送っていくわ。」不機嫌な口調で私に告げると無言で車を運転しだした。
私はその沈黙に耐えられなくなり「●●駅でいい」といつもより手前の駅の名前を言うと、「泣いて顔腫れてるんやから家まで送る」とその日は1時間かけて家まで私のことを送った。
今、こうやって改めてその時の事を思い返しているのだけれども、その後どうやって仲直りしたのか記憶がない。
多分次の週末にはまた会っていたと思う。
その間、メールか電話でのやりとりがあったんだろうけれども、ホントに覚えていない。
でも、ダンナさんの口からゴメンの言葉は発せられないままだったことは確か。
昔話が長くなってしまいましたが、こういう形でメールでもめたことがありました。
それからです。ダンナさんのケイタイを預かった時、ダンナさんが寝静まった後、必ず「メールチェック」するようになったのは。
でもダンナさんもバカではありません。
何人もメル友を作っていたかもしれないし、本当に1人もいなかったかもしれません。
とりあえずはそれ以降、結婚するまで怪しいメールを見かけることはありませんでした。
「男の人は浮気をする生き物だから仕方がない」とどこかで私はあきらめています。
だからダンナさんにも昔から「浮気を公認する訳じゃないけど、やるんだったらバレないようにやってね」と言っていました。
ダンナさんはそれを実行していてくれたのでしょうか…。
コメント